【メルマガ 第25号】 Q:早く帰ろうと思いながらもズルズル残業してしまいます。どうすれば早く帰れるようになりますか?
手帳が変われば人生が変わる!
欲しい未来を手に入れる手帳の使い方を伝えている谷口和信です。
前回のメルマガ編集後記でも書きましたが、先週末は妻とふたり、一泊二日で葉山に行ってきました。
誕生日だから計画したわけではなく、私と妻と娘の予定を考えると、4月7・8日がちょうどよかったので、その日にしたところ、たまたまそこが私の誕生日だった、というのがホントのところ。
ですが、
「誕生日に旅行した」というのは事実だし「いいプレゼントだった」ということにしておきます。
実際、楽しかったしね(^^)
子供が小さいうちは、夫婦二人で出かけるのは難しかったけど、下の子も4月から大学生になり、帰宅時間も遅くなってきています。
その分、夫婦二人で過ごす時間が長くなりそうだし、昨夜も夕食後に妻と話をしていたら、
「次はどこに行こうか?」と言ってきたし……。
これまで以上に、いっしょに楽しめることをやっていきたいなー
と思っています。
それでは、今日の本題に入りましょう!
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早く帰ろうと思いながらもズルズル残業してしまいます。
どうすれば早く帰れるようになりますか?
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今回の相談はこちら↓↓
毎日、残業しないで早く帰ろうとは思うのですが、気が付くと、ズルズルと会社に残ってしまっています。
どうすれば早く帰れるようになりますか?
さて、あなたなら、この質問に何と答えますか?
少し前に読んだ本に、残業をする理由として、次のようなことが書かれていました。
- 残業代がないと生活が苦しいから
- 早く帰ってもやることがない
- 早く帰宅すると家族に「もう帰ってきたの?」と邪魔にされる
- まわりが残業しているのに、自分だけ帰るのは悪い気がする
- 早く帰ろうとすると「おまえはいいよなー」と嫌味を言われる
1は別として、3のように、家では
「もう帰ってきたの?」(=もっと会社にいればいいのに)
と言われ、
4や5のように、職場では
「もう帰るの?」(=もうちょっと会社にいろよ)
という状態。
早く帰ろうとしても、家でも職場でも
「もっと会社にいろよ」
と言われているようなものだから、「会社に残る」方が居心地がいいわけです。
これでは、気持ちの上では「早く帰りたい」と思っていても、帰れないのは当然ですよね。
では、そんな状態でも退社(帰宅ではありません)するにはどうすればいいか?
それは、「終業後に動かせない予定を入れる」です。
普段は残業している人ばかりの職場なのに、懇親会や飲み会の日は早い時間に退社する。
だからといって、仕事の成果が落ちることもなく、いつもと変わらない量を処理している。
あなたも、そんな経験があるのではないでしょうか。
毎日飲み会だと、からだを壊しそうなので、それ以外にも
- 勉強会やセミナーに行く
- 習い事をする
- 友だちと会う
- デート
- 合コン
など、どんなことでもいいので、終業後に動かすことができない予定を入れてしまいましょう。
そうはいっても、毎日、仕事帰りに他人とのアポを入れるのは難しいですよね。
そこで、これは「家族といっしょに住んでいる人」限定になってしまいますが、私が「家族といっしょに夕食をとる」ことを目標にしているように
「家族と過ごす時間」をアポにすればいいのです。
早く帰宅しても
「もう帰ってきたの?」(=もっと会社にいればいいのに)と言われるのに、そんなことはアポにはならない。
と言うのなら、そちらの方が、解決すべき問題ではありませんか?
かつては「家に帰りたくない」と思っていた時期もあった私ですが、今は家にいる時間が楽しいし、なるべくいっしょに過ごしたいと思っています。
どうして,どうやって、そんなに変わったのか?
それを書き始めると長くなるので、詳しくは又の機会にしますが、簡単に書くと
「自分が先に変わること」
無理やり相手だけを変えることができませんが、自分が先に変われば相手も変わります。
以前、そんなことをブログにも書いていますので、よければ読んでみてください。
『過去も他人も変えられる』
どうなれば満足なのか?
理想の状態は、どういうものなのか?
ズルズル残業を止めて早く帰れるようになった状態を含め、そんなことをイメージしながら、理想に近づいてくださいね。
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【編集後記】 新入社員がやってきました
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4月2日に入社式、その後、全社→事業本部の集合研修を終えて、ようやく新入社員が部署にやってきました。
大卒だと22かー
親子でも全然おかしくないなー
と思ったら、うちの長女は大学4年生。
来年は娘と同級生が、再来年からは自分の子供より年下が入ってくるんですね。
しかし、新入社員研修で講義もするし、そんな年の差なんか気にせず、彼らが持ってる能力を100%出し切れる環境を整えます。
それが、この年代の役割ですからね(^^)