期限がないと行動しない 【谷口和信のメルマガ vol. 2024-040号】

おはようございます。

自分の可能性を信じ、
なりたい理想の自分に変わりたい人のサポーター
谷口和信です。
 

前回のメールで、『7つの習慣セルフコーチング(R)』の紹介と

本講座も説明会も日程は決めていませんが、
リクエストがあれば随時開催しますので……。

と書きましたが、そのときは、

これで申し込んでくる人はいないだろうなぁ

と思っていましたが、おひとりですが、申し込みがありました。
 

しかし、私のほうがしっかりと準備をしておらず、
申し込みフォームの日時は修正していたものの、
自動返信メールに書いていた参加用のURLが古いままでした。
 

それに気づいたのも、参加希望の方から

「日付が過ぎた分が送られて来ました」

とのメールが届いたから。
 

フォームの日付を修正した時点では、
まだZOOMミーティングを作成していなかったので
リンクは貼れなかったのですが、
今回、このようなことがあったので、
毎回、同じリンクが使えるように設定を変更しました。
 

ご指摘いただいたNさん、ありがとうございました。
また、今週土曜日にお話しできることを楽しみにしています!
 

今度の土曜日、10月26日の9時30分から
7つの習慣セルフコーチング(R)』の体験説明会を
開催することは決定しました。

人数制限は設けていませんので、

この時間だったら参加できるよー

という方々のご参加もお待ちしています。


というところで、今日の本題に入りましょう!

◆ 期限がないと行動しない

前段では、前回のメールで
「7つの習慣セルフコーチング(R)』体験説明会のことを書いたこと
おひとりから申し込みがあったことを書きましたが、
今回のメインコンテンツを考えたのは

「参加者がいない、現れない」前提でしたが(汗)

少し内容は変更しつつも、趣旨は変えずに書きますね。

前回のメールでは
「本講座も説明会も日程は決めていませんが、
 リクエストがあれば随時開催します」
と書きましたが、こんな条件でも参加しようと思えるのは、
参加すれば

明らかによくなるとわかっていることか、
やらないと大変なことになる、かなりの痛みを伴ってしまう
と感じているときではないでしょうか。
 

やったほうがいいとは思うんだけどなぁ……。

程度のことで、「いつでもできる」と思っていると
「今はまだいいや」と先延ばししてしまいます。
 

たとえば、
「いつでもいいから本を書いてください」
と言われて、どれだけの人がすぐに書き始めるでしょうか?
 

本を1冊書くには、6~8万字の文章を書く必要があります。

1時間に1,000文字書けるとしても60~80時間。
 

その前に書く項目を考えてる必要もあるし、
書き終えたあとも何度も読み返して推敲する必要があります。
 

これにも書くのと同じか、それ以上の時間がかかるので、
本を1冊書き上げるには150~200時間くらいかかります。

これって、ほぼ1か月分の労働時間ですよね。
 

本を書いたとしても売れるかどうかわからない。
どんなメリットがあるのかもはっきりしていない。

そんな状況で、これだけの労力を割けるでしょうか?
 

よほどやりたいことでなければ、
そこまでの労力をかけてやろうとは
思わないのではないでしょうか。
 

私は2冊の本を書いていますが、それは期限があったから。

「〇月〇日までに原稿を提出してください」

と言われていたから、それまでに書けたわけです。
 

期限がなかったら、

今は仕事が忙しくて時間が取れないし… とか
いい文章が思いつかないから、後回し。思いついたら書こう。

という感じで、いつになっても終わらなかったでしょうね。
 

仕事も同じですよね。

期限が決まっているから、それまでに終わらせようとがんばる。
 

怠け者だからやらないわけではなく、
人って、そういうものだと思うのです。

人には「現状維持バイアス」というのもありますから、
やってもやらなくても困らないようなことは、
やらない選択をしがちです。
 

しかし、どうしてもやらなければならないことや
人にやってほしいこともあります。

そんなときはどうすればいいか?
 

そうです、「期限を決めること」です。

〇月〇日〇〇時までに、XXをやってください。

と明確に伝えることです。
 

これは自分が何かをするときも同じです。

いつまでに終わらせるのか?

を決めるだけで取りかかりやすくなります。
 

先延ばしすることが多い人は、
いつまでに終わらせるのか、期限を決めてください。

そして、その期限を他人と供給してみてください。
 

それは自分を追い込むことにもなりますが、
きっと、取りかかれるようになります。

どうしてもやりたいこと、やらなきゃいけないことがあるときに
試してみてくださいね。
 

◆編集後記 30回目の結婚記念日でした

私が結婚式を挙げたのが1994年10月22日だったので、
昨日は30回目の結婚記念日でした。
 

しかし、数週間前まで、そんなことは忘れていて、
10月22-23日で、私が担当した保養施設の試泊を入れていました。
 

試泊で留守になる日が結婚記念日だと気づいたのが
先週の水曜日。

平日だし、特にイベントも考えてないけど、
そんな日に試泊で留守にするのもなぁ……。

という気持ちになったので、試泊をキャンセルし、
うちにいることにしました。

もちろん、試泊の予定だったことも、
それをキャンセルしたことも、妻には話していませんけどね。
 

そんな30回目の結婚記念日ですが、
私は在宅勤務にしたので家にいたものの、妻は午後から仕事。

普段と変わらない普通の1日でした。
 

おそらく、妻は結婚記念日だったことに
気づいてなかったんでしょうね。

まぁ、それはそれでいいんですけど。
 

私は今58歳。

大学に入学した20歳のときに実家を出たので、
親といっしょに暮したのは20年ですから、
妻とは、親よりも10年長くいっしょに暮しているんですよね。
 

あと何年、いっしょにいられるかわかりませんが、
後悔しないようにだけは、したいと思っています。
 

さて、今日のメルマガはいかがでしたか?
感想や質問などがいただけると非常にうれしいです。
 

 

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