【メルマガ 第15号】 Q:いろんな色のペンを持ち歩くのが面倒です。どうすればいいですか?
手帳が変われば人生が変わる!
欲しい未来を手に入れる手帳の使い方を伝えている谷口和信です。
先週のQ&Aコーナーでは、
「仕事とプライベートの予定がぐちゃぐちゃで区別がつきません。どうすればわかりやすくなりますか?」
という質問に対して、
- 手帳を使うときに筆記用具は実需品であること
- 仕事とプライベートの予定を区別しやすくするには色を使い分けること
と書きました。
さっそくためしてくれたのか、以前からそうされていたのかはわかりませんが、今度は、
5色に色分けして書いているのですが、いろんな色のペンを持ち歩くのが面倒なので、外出先で新しい予定が入ると同じ色で書いてしまいます。
どうすればいいですか?
という質問が届きました。
少し前まで私も、手帳もノートも万年筆で書きたかったし、仕事,プライベート,結果などで色を分けて書いているので、レッド,グリーン,ブルーブラック,バイオレット,ターコイズが
1本ずつに加えて、細字と中細のブルーと、合計7本の万年筆を持ち歩いていました。
だから、質問してくださった方の気持ちもよくわかります。
さて、あなたなら、この質問に対して何と答えますか?
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マルチカラーのペンを使う
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今日のメルマガタイトルにもなっているので、答えはおわかりですよね?
そうです。マルチカラーのペンを使えばいいのです。
さきほど紹介したように、最大7本の万年筆を持ち歩いていた私ですが、現在では、万年筆はレッドとブルーの2本にして、残りは、パイロットの「ハイテックCコレト(4色用)」2本にまとめました。
なぜ4色用が2本なのか? というと、1本は手帳用で、もう1本はノート用に使っているからです。
そして、手帳は、スペースが限られているので、小さな字で書けるように0.3mmのインクを入れています。
ノートは、スペースの制限がないし、行間も広く、大きな字で書けるので、字の大きさに合わせて、太く書けるように、0.4mmのインクを入れています。
どんな色を入れているのかも紹介しておきますね。手帳用は、
- レッド
- ブルーブラック
- グリーン
- 0.3mmのシャープユニット
の4本。
ノート用は
- アクアブルー
- バイオレット
- グリーン
- 消しゴムユニット
の4本です。
ハイテックCコレトは、全部で15色,太さも0.3mm、0.4mm、0.5mmの3種類あるので、自分が使いたい色と太さを組み合わせられます。
また、軸(インクを入れる本体)も選べるので、自分好みの1本が作れて便利ですよ。
下にハイテックCコレトの製品紹介ページへのリンクを書いておきますので、気になる方はのぞいてみてください。
http://www.hitecc-coleto.jp/
同じようなものに三菱鉛筆の「スタイルフィット」という商品もあります。
こちらは、全16色で、太さは0.28mm、0.38mm、0.5mmのラインナップのようですね。
こちらも製品紹介ページへのリンクを貼っておきますので、のぞいてみてください。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/gel/style_fit/gel_ink_rt.html
ここで紹介した商品は両方ともゲルインクボールペンですが、他にも「ジェットストリーム4+1」というペンもいつも胸ポケットに入れて使っています。
こちらは従来からある油性ボールペンですが、油性ボールペンって、ときどきペン先に溜まったインクがボテっと付くことがありますよね?
それが嫌なので、こちらの使用頻度が下がっています。
そうそう、大事なことを書き忘れるところでした。
私がコレトやジェットストリームで書いているのは結果や思ったこと,感じたことなど、過去のことで変更がないこと。
これらは消す必要がないので、消せないペンで書いています。
しかし、予定など未来のことは、変更になる可能性がある、というよりも、コロコロ変わるので、手帳のスケジュール欄にはフリクションで書いていますが、こちらも「フリクションボール4」というマルチカラーのペンを使っています。
そして、これには、
- ブラック
- ブルー
- レッド
- グリーン
の4色を入れています。
また、標準では0.5mmのインクが入っていますが、こちらも、手帳の狭いスペースに書きやすいように0.38mmのインクに差し替えて使っています。
なんだか今回のメルマガは、質問への回答というよりは、商品紹介みたいになってしまいましたね(汗)
しかし、こういう商品があることを知っていれば、荷物を減らしても複数の色を持ち歩くことができます。
さらにいいことに、色を変えるときも、使い終わったペンにキャップをつけて、別のペンのキャップを空けて……
とする必要もなく、ノックするだけで切り替えられるので手間も省けて便利ですよ。
荷物は減らしたいけど、いろんな色のペンは持ち歩きたい。
そんな欲張りな方は、検討してみてくださいね。
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◆編集後記
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2月に開催した勉強会でも、手帳の使い方以外に、今回の記事に書いたようなペンの話や手帳といっしょに使っているノートやメモ帳の話題になりました。
手帳が好きな人は、文房具も好きな人が多いようです。
「手帳の勉強会」というと、堅苦しいイメージがあるかもしれません。
「手帳術」ではなく、みんなで手帳や文房具の話をするだけのお茶会みたいなことをやっても楽しいでしょうね。
楽しいけど役に立つ
そんなイベントができたらいいなー
そういうイベントだったら参加してみたい!
という人は、このメールに返信してください。
数人集まったら開催しますよ!