【時間活用塾第214号】期待値をコントロールする
おはようございます!
「仕事も夢や目標も見える化して欲しい未来を手に入れよう!」
手帳やノートの使い方を中心に、自分が経験したことの中から心を豊かにすることや毎日を楽しく過ごす方法を伝えることで、「大人っていいなー、あんなカッコいい大人になりたい!」と子供が憧れる大人を増やすお手伝いをしている谷口和信です。
前回のメルマガで、
ある女優さんがドラマの中で持っていたカバンを見て
あれ、いいなー
と思って検索したら
LOEWE の Military Messenger Bag Cognac https://bit.ly/2Tugbc2
という27万円のバッグだった
と書きました。
そのバッグがずっと気になっていたので、エルメスやプラダ,ルイヴィトンなどの高級ブランドを含めて、昨日も探していたのですが、さすがに50万円を超えるような金額を見ると
「高いなー」とは思ったものの、18万円くらいだと「あっ、これは安いな」と思ってしまいました。
どうやら私の頭の中ではLOEWE の「27万円」が基準になってしまったので、それより高いと「高い」、安ければ「安い」という感覚になってしまったようです。
客観的に考えると、普通のサラリーマンにとって18万円のバッグは決して安くはないんですけどね(汗)
しかし、1冊目の本を出したときも、今回、2冊目の本が出たあとも、まだ、自分へのご褒美は何も買っていないので、これくらいの金額は使ってもいいかな?
なんて思っています。
といったところで、今日の本題に入りましょう!
◆期待値をコントロールする
前段では、私の金銭感覚が狂ってきたということを書きましたが、これは仕事での時間間隔にも当てはめられます。
たとえば上司から
「水曜日中に○○の資料を作ってくれ」
という依頼があったとします。
そのとき、Aさんは
「今はほかの仕事も抱えていて、水曜日中は厳しいけど、金曜日の午前中までならできます」
と答えて、上司の了解をもらいました。
しかし、金曜日の午前中まで時間はもらったものの、ほかの作業とやりくりして、木曜日の14時に提出しました。
それに対してBさんは、ほかの仕事があるにもかかわらず
「わかりました。水曜日中にやります!」
と返事はしたものの、なかなか終わらず、水曜の夕方になって上司から
「お願いしていた資料はまだか?」
と質問されてしまいました。
そのとき、「もうすぐできます」と言えればよかったものの、そこまでも進んでいなかったため
「すみません。明日(木曜日)の午前中までください」
と、その時点で期限の先延ばしを要求したものの、その期限は守って、木曜日の11時に提出しました。
さて、ここで問題です。
上司の評価が高いのは、AさんとBさんのどちらでしょうか?
もちろんAさんですよね。
元々の要求は水曜日中だったものをAさんは木曜日の14時に。
Bさんは木曜日の11時に提出していますから、早く提出したのはBさんであるにもかかわらず、です。
では、なぜAさんの方が評価が高くなるのか?
それは、上司が期待していた期限よりも早く提出したからです。
Aさんは仕事を受けた時点で期限を金曜日の午前中に変更しました。
ですから、上司は「金曜日の午前中にはできる」と<期待>したわけです。
そして、その期待よりも早く提出したから評価されるのです。
Bさんに対しては上司は水曜日中にできることを<期待>したのですが、それが守られなかったから評価が下がった、ということです。
このように、期待値は自分でもコントロールできます。
期待を上回れば評価されるし、下回れば評価が下がります。
ですから、相手の期待値を上げ過ぎないように、期待値は自分でコントロールするようにしましょう。
それができれば、自分の相手もハッピーになれますからね^^
◆編集後記 初のオンラインセミナー開催かも……
3月19日(木)19:30~「八丁堀・まなび塾」という勉強会で講師をすることになっているのですが、その開催方法について主催者の方から、
状況によっては、ZOOMでのオンラインも考えましょう。
という連絡がありました。
パワーポイントを使って説明するので、オンラインでもできると思ったので、
どちらでもいいですよ
と返信。
その後もメッセージのやり取りをしたのですが、もしかすると、区民間でもリアルで開催しつつ、その様子をZOOMでも配信する、という併用になる可能性もあります。
私自身がオンラインで講師をしたことはないのですが、参加者として参加してことはあるし、それほど不都合は感じなかったので、こういう状況だし、いろんなことも試してみたいし、リアルとウェブの併用もいいかな、と思っています。
まだ確定ではありませんが、そんなことも考えている勉強会なので、興味がある方は予定を空けておいてくださいね。
【八丁堀・まなび塾】
『時短と成果が両立する 「仕事の見える化」「記録術」』出版記念講演
~夢も仕事も見える化し、ほしい未来を手に入れよう!~
http://bit.ly/2uWuUD6
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