【時間活用塾第220号】目標はノルマではない
おはようございます!
「仕事も夢や目標も見える化して欲しい未来を手に入れよう!」
手帳やノートの使い方を中心に、自分が経験したことの中から心を豊かにすることや毎日を楽しく過ごす方法を伝えることで、「大人っていいなー、あんなカッコいい大人になりたい!」と子供が憧れる大人を増やすお手伝いをしている谷口和信です。
先週の土曜日は10時と11時からZoom雑談会を開催しました。
先々週は、おひとりの方と2コマ分を使ってお話をしたのですが、先週は1回目、2回目とも2人ずつ参加してくださいました。
その中で「目標」に関する話が出たのですが、
ひとりは「いろいろな目標があって、なかなか取り組めない」という方
もうひとりの方は「目標はひとつに絞って、それだけに集中している」という方でした。
このような組み合わせになったのは、たまたまですが、いろんな人が集まって話をすると、
こういう組み合わせもできるんだなー
私とマンツーマンで話をするよりも、得られることも多いだろうなー
と思ってしまいました。
今週の土曜日にもやる予定ですので、気軽に参加してくださいね。
『Zoomミーティング』
雑談会(1)2020年4月4日(土)10:00~
雑談会(2)2020年4月4日(土)11:00~
(参加用のURL等は、メルマガの中でのみ公開しています)
では、今日の本題に入りましょう!
◆目標はノルマではない
前段では、先週のZoom雑談会には、
いろいろな目標がある方とひとつに絞っている方が参加してくれた
と書きました。
ところで「目標」とは何でしょうか?
仕事の目標というと
- 売上〇〇万円
- 新規契約〇〇件
- アポを〇〇件取る
などが考えられますが、これが本当に目標なのでしょうか?
「目標」を辞書で引いてみると
- そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
- 射撃・攻撃などの対象。まと
- 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。
と書かれているので、3番目と考えると、先ほど書いた例も目標なのかもしれません。
しかし、私はこれらは目標というよりも「ノルマ」なんじゃないかって思うのです。
「ノルマ」も辞書で引いてみると
- 一定時間内に果たすよう個人や集団に割り当てられる標準作業量
- 各人に課せられる仕事などの量
と書かれていました。
「どうしても達成しなければならないこと」といってもいいかもしれません。
では、あなたの目標はどうでしょうか?
もし、
TOEICで800点を取るとか、毎日英単語を10個覚えるとか書いているとしたならば、それは目標でしょうか?
どちらかというと、それらは「ノルマ」に近いと思うのは私だけでしょうか?
『時短と成果が両立する 仕事の「見える化」「記録術」』の中にも書きましたが、私は「目標」とは、「やる気スイッチを押してくれるもの」だと考えています。
「TOEICで800点を取る」や「英単語を10個覚える」を思い浮かべたからといって、やる気スイッチが入るでしょうか?
「あー、やらなきゃ!」
と思ってしまうことも多いのではないでしょうか?
だからといって、このような目標がダメだと言っているわけではありません。
もちろん、どこまでできているかを把握するためにも数値目標は必要です。
しかし、やる気になるためには、そこで止まっていてはいけません。
それが達成できたら、何が手に入るのか?
何を手に入れたいから、TOEICで800点を取る必要があるのか?
その先にある、本当に手に入れたいものに気づいてそれも目標としてください。
ノルマだけでは楽しくないし、疲れてしまいますから……。
◆編集後記 今日から毎朝、体温測定します
新型コロナウィルスの拡大は止まりませんね。
外出自粛もドンドン強化されているようで、現在、私が担当しているプロジェクトのお客様の職場も今週1週間は在宅勤務になったそうです。
私の職場は、まだそこまで強制されてはいませんが、今日から出勤前に毎朝、体温を測り、1か月間保管するよに指示がありました。
今朝は無事に測りましたが、体温なんて、インフルエンザの予防接種のときくらいしか測ったことがないから、そのままでは忘れてしまいそうです。
そんなことにならないように、毎朝必ず見る机の上に体温計を置いておくようにしました。
体温計を見たのに測らなかった
ということには、まずなりませんからね。
必ずやらなければならない、持っていかなければならないものがあるときには絶対に目に入るところに置いておくようにしましょう!
そうすることで、忘れる確率はグッと減りますよ。
「7つの習慣セルフコーチング」を開講しました
「セルフコーチング」と「7つの習慣」を掛け合わせた、世界初のプログラムです。
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