【時間活用塾第223号】カンニングのススメ
おはようございます!
「仕事も夢や目標も見える化して欲しい未来を手に入れよう!」
手帳やノートの使い方を中心に、自分が経験したことの中から心を豊かにすることや毎日を楽しく過ごす方法を伝えることで、「大人っていいなー、あんなカッコいい大人になりたい!」と子供が憧れる大人を増やすお手伝いをしている谷口和信です。
4月8日、ついに「緊急事態宣言」が発令されましたね。
しかし、日本の場合、諸外国とは違って拘束力はない「お願い」ベース。
それでどこまで変わるのだろう?(あまり変わらないのではないか?)
とも思っていましたが、閉まっている店も増えたし電車も徐々に人が減り、先日の昼間、所沢方面から都心に向かう電車では私を含めて1両に3人しかいませんでした。
そんな中ですが、もともと東京オリンピックが今年の7月に予定されていたこともあり、4月から5月にかけて完成予定の建物も多いのです。
建設会社に勤務する私は、竣工が近くなると、役所に書類を提出したり、現場の検査に立ち会ったりと、忙しくなる時期でもあります。
また、これらの仕事は遠隔ではできないので、「外出自粛」と言われても、現場が動いている以上は外出せざるを得ません。
しかし、そんな状況も今日で一区切りつけられそうなので来週からは徐々にテレワークに移行していく予定です。
自分が感染しないように気を付けるのは当然として、無症状だけど、すでに感染しているかもしれないから、他人に感染さないようにも意識を向けて行動したいですね。
では、今日の本題に入りましょう!
◆カンニングのススメ
突然ですが、谷口さんは「カンニング」をしたことがありますか?
私は……。
もう、30年以上のことで時効になっているでしょうから白状しますが、大学生のときには、友達数人で夜中に集まってカンニングペーパー(カンペ)を作ったことがあります。
中には、朝早く学校に行き、いちばん後ろの席を確保して机に書き込んでいた奴もいました。
それなのに、試験監督が
「ここに座るから、席を代わってくれ」
と言われて、慌てて消していた、ということもありましたが(笑)
さて、学生がこのようなことをすると怒られます。
怒られて済めばいいのですが、停学や退学になることさえあるでしょう。
では、社会人の場合はどうでしょうか?
聞いたり習ったりしたことはあるけど、なかなか思い出せない。
そんなときもあるでしょう。
そのときにどうしますか?
学生時代の試験だったら、何も見ることができませんから間違えてもしかたがない気持ちで答えを書くでしょう。
しかし、社会人はそんなことをする必要はありません。
特に法規やルール,決められた仕様など、守らなければならないことを間違えてはいけません。
間違えないためにはどうするか?
それは、調べる,確認することです。
社会人はあいまいな記憶に頼って間違ってしまったらアウトです。
だからといって、すべて覚えておく必要はないし、そんなことができるわけもありません。
どこに書いてあるのか,どこを見ればわかるのか?
だけを覚えておき、必要になったら、それを見る。
どこに書いてあるのかもわからないようなことだったら、知っていそうな人に聞く。
自分でいくら探しても出てこないことを探し続けるのは時間の無駄です。
そういうことがあったら、さっさと人に聞く。
そんな「聞ける人」を見つけておくことも大事です。
学生のカンニングはNGですが、社会人は結果が出せれば人に聞いてもカンニングしてもOK。
間違えてやり直すなど、無駄なことに時間を使わなくて済むようにどんどんカンニングして、最短最速で結果を出していきましょう!
◆編集後記 「緊急事態宣言」発令日は一生忘れないかも……
4月8日に「緊急事態宣言」が発令されましたが、その日は私の54回目の誕生日。
20歳の誕生日には某女性アイドルが飛び降り自殺をするという事件があったことを今でも覚えているのと同じように「緊急事態宣言が発令された」というのも、ずーっと思えているのでしょうね。
せっかくの記念日だから、うれしい出来事の方がいいんだけどなぁ……。
と人に頼ってもどうにもならないので、来年は55と区切りもよさそうなので、自分で作ろう!
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