【時間活用塾第326号】「こたえ」には2種類ある
おはようございます!
「仕事も夢や目標も見える化して欲しい未来を手に入れよう!」
手帳やノートの使い方を中心に、自分が経験したことの中から
心を豊かにすることや毎日を楽しく過ごす方法を伝えることで、
「大人っていいなー、あんなカッコいい大人になりたい!」
と子供が憧れる大人を増やすお手伝いをしている谷口和信です。
10月初めに申し込んだ某講座の事前課題が届きました。
講座案内にも「事前課題(4時間)」と書かれていたので、
課題があることはわかっていました。
しかし、「4時間」と書かれていたので、
たぶん、動画を観ればいいのだろう。
だったら楽勝^^
と思っていたのですが、フタを開けてみると
14本、合計1時間の動画に加えて、
「下のキーワードを参考に○○について書いてください」
というレポートが11題。
私はこういうのが苦手というか、時間がかかるんですよねぇ……。
つい、「どこかに正解があるんじゃないか?」と思って
テキストや参考書籍を読んで答えを探してしまうのです。
けれども、この課題は「正解」をみつけて書くことではなく
”今の時点でどこまで理解しているのか、どう考えているのか?”
を書かせて本人に気づかせることが狙いなのではないか、
とも思うんですよね。
なので、正解を探すのに時間をかけ過ぎず(探してもみつからないかもしれないし)
頭の中にあることを文章にして、さっさと終わらせることにします!
というところで、本日の本題に入りましょう!
◆「こたえ」には2種類ある
前段では、私に出された事前課題のことを紹介しましたが、こういうことは仕事でも起こりますよね?
レポートを提出しなさい
とまでは言われなくても、
〇〇の件について説明しなさい
と言われることも多いのではないでしょうか。
そんなとき、自分の意見で即答できていますか?
それとも、前段で紹介した私のように、
どこかに正解があるんじゃないかと、考え込んでしまいますか?
この「〇〇の件について説明しなさい?」という質問だけでは
何が求められているのかわかりませんが、
仕事には正解がないことも多いものです。
正解がないのだから、
答えを探そうとしても見つかるわけがありません。
ただ、時間が過ぎ去っていくだけです。
正解がない質問に返事をしなければならないとき、どうするか??
もう、自分の考えを話すしかありません。
今日のタイトルは「『こたえ』には2種類ある」ですが、
2種類とは「答え=(正解)」と「応え」です。
正解があって、当てなさい、それを答えなさい、
と問われているのであれば、
正解をみつけて答えなければなりません。
しかし、正解がない問いの場合はどうでしょう?
相手の中にも答えはないのだから、「応える」、
つまり「反応する」、今の自分の考えを述べるしかありません。
1度の応えで相手が納得すればオシマイですが、
そうでなければ、相手が納得するまで何度も応え続けるしかありません。
相手が求めているのが「答え=(正解)」なのか
「応え(反応)」なのかを見極められないと
おかしな返事をしてしまうことにもなりかねません。
何かお題を出されたら、それは
「答え(正解)」を求められているのか、
それとも、
正解があるわけではなく、意見や考えを求められているのか?
それをしっかりと見極めて、どちらにしても、
すぐに返事をするようにしましょう!
正解がないのに、答えを探そうとしても
時間が流れていくだけですからね。
ということで、私もさっさとレポートを提出します(笑)
◆編集後記 今日は初のトリプルヘッダーです
現在私はストアカで「タスク管理」「時間管理」「時間家計簿」の
3つの講座を持っていますが、
開催リクエストをいただいたこともあり今日は
9時から時間管理
11時からタスク管理
13時30分から時間家計簿と、1日で3本の講座を開催します。
これまで何度かダブルヘッダーはやったことがありますが、
初のダブルヘッダーのときは、かなり疲れたんですよねぇ。
それなのに今日は初のトリプルヘッダー。
何度も開催している講座ばかりで慣れているから
最初のころほど疲れるとは思っていませんが、
どうなるかな??
と多少の不安はあります(汗)
どんなに不安があっても、やると決めたことはやる。
今日の本題ではありませんが、
今の自分にできる最善を尽くすしかありませんからね。
私も楽しみつつ、大きなお土産を持って帰ってもらえるよう
受講生のみなさんに合わせた話も入れていこうと思っています^^
「7つの習慣セルフコーチング」を開講しました
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『7つの習慣』という望む結果を得るための原理原則に基づき、ありたい姿を達成するために、客観的な自分との対話(セルフコーチング)の実践方法を身につけられます。
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