時間は管理できない! 管理できるのは〇〇だけ
手帳が変われば人生が変わる
「人生」とは時間です。
時間を管理するのが手帳だから、手帳の使い方が変われば人生も変わる。
手帳を使うことで「自分の思い通りの一日を過ごす」
それを積み重ねた結果として「欲しい未来を手に入れる」
つまり、「今よりもっと幸せになる」ための手帳の使い方を伝えている、仕事効率家の谷口和信です。
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私はブログにも「時間術」というカテゴリーを作っていたり、手帳を使った時間管理の勉強会を主催したり、時間管理の方法を書いた本まで出版しましたが、じつは、時間は管理できないと思っています。
なぜ、時間は管理できないのか?
だったら、「時間管理」とはどういうことなのか?
この記事では、そんなことを書いてみました。
なぜ、時間は管理できないのか?
1日は24時間だし、1年は365日。
1分は60秒だし、1時間は60分で3,600秒。
これは地球上に住んでいるすべての人、人だけじゃないですね、動物や物も含めた地球上に存在するものすべてにとって共通。
Aさんは1日が20時間しかないけど、Bさんには30時間ある。
なんてことはアリエナイし、時間が流れる速さも同じです。
なにを当たり前のことを言っているのだ??
と思われるかもしれませんが、このことを本当に理解しているのでしょうか??
お金はたくさん持っている人もいれば、少ししか持っていない人もいます。
余ったら貯めておくことも、足りなければどこかから借りてくることも可能です。
だから、お金は管理することができます。
しかし、時間はどうでしょう??
寝ていたからといって、時間は止まりません。
足りないときに誰かから借りることも、余ったからといって、誰かにあげることも,貯めておくこともできません。
そのときそのときで使い切るしかないのです。
勝手に流れていってしまう時間をどうやって管理するのでしょうか?
これでも「時間は管理できる」と言えますか??
なぜ、できる人とできない人がいるのか?
そうは言っても、与えられた時間は同じなのに、たくさんのことが処理できる人もいれば、少ししかできない人もいます。
なぜ、この差が生まれるのでしょうか?
能力の差と言ってしまえばそれまでですが、その能力差が生まれた原因も含めて考えると、その差は
やったか、やらなかったか
です。
もちろん
どんなやり方をしたのか?
ということも関係はします。
しかし、大きな差がついたいちばんの要因は行動量の差です。
やった人はできるようになるし、やらなかった人は、できないままなのです。
行動量の差が生まれるわけ
では、やった人とやらなかった人は何が違うのか?
それは、
やると決めたことをやった人と、やろうと思ったけどやらなかった人の違い
です。
つまり、
自分をしっかり管理して行動にまで移せた人と、移せなかった人の差です。
「時間管理」というけれど、実は「自分の行動管理」なのです。
どうすれば自分の行動が管理できるのか?
そうは言うけど、自分の行動管理って難しいですよね。
やらなきゃいけないとは思いながらも、自分には甘いから、先延ばしにしてしまう……
もちろん、私もやってしまうことが今でもあります。
しかし、昔よりはかなり減りました。
どうすれば先延ばしが減るのか?
やりたいこと,やろうと思ったことができるようになるのか?
自分の行動を管理できるようになるのか??
それは
自分とのアポを入れること
です。
自分とのアポってなに? どうするの??
という人がいるかもしれませんので、少し解説します。
他人と約束をしたときには、忘れずに行動するように手帳やGoogleカレンダーなどに予定として記入しますよね?
「自分とのアポ」とはそれと同じように、自分がやらなければならないことや、やりたいことを”いつやるのか”を決めて
何時から何時まで何をするのか?
を予定に入れてしまうということ。
それも、ただ頭の中で考えるだけではなく、しっかりと予定として手帳に書くことです。
たとえるなら、自分だけの時間割を作るようなものです。
そして、それが守れたかどうかを毎日チェックすることです。
人は、自分が決めたことでも書いてあると守りたくなるものです。
だから、これは絶対にやりたい! と思うことがあるのなら、いますぐ、
いつやるか?
を決めて、予定として手帳に書いてしまいましょう。
そうすることで、先延ばしやうっかりやり忘れることがなくなり、できることが増えます。
また、効率も各段にアップします。
まだやったことがない人は、ぜひ試してみてください!!
行動を伴わない決意は、期待してくれている人に対する裏切りでしかない
この記事を読んで
やってみようかな?
思ったかもしれませんが、思っただけ,決意しただけでは何も変わらないし、そんなことを知らない人と何の違いもないのです。
この記事の最後に、そんなお話を紹介します。
何かをしようと決意した人と
そんなこと考えてもいない人とでは
何の違いもないんだ。ところが人は、
他人のことは行動で判断するのに、
自分のことは決意で判断することがよくある。しかし、
行動を伴わない決意は、
期待してくれている人に対する裏切りでしかない。
ここで大事なことを付け加えておきましょう。
「期待してくれている人」とは他人だけではありません。
「自分」も含むのです。
さて、あなたはどうしますか?
期待してくれている人の信頼に応えたいですか?
それとも裏切りますか?
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