自分だけの記号・暗号を使おう!
「手帳が変われば人生が変わる!」
手帳の使い方を中心に、自分が経験したことの中から心を豊かにすることや毎日を楽しく過ごす方法を伝えることで、
「大人っていいなー、あんな大人になりたい!」
と子供が憧れる大人を増やすお手伝いをしている谷口和信です。
前回の記事で、
手帳は開いたまま机に置いておきましょう!
と書きました。
しかし、セミナーなどでこの話をすると
開いたままにしていたら、他の人に見られてしまうのでは?
という人がかなりの数いらっしゃいます。
では、手帳を開いたままにすると、本当に誰かに見られるのでしょうか?
もし逆の立場だったら、他人机の上に開いたままの手帳が置いてあったら、あなたはじっくりと覗き見しますか?
おそらく、そんなことはしませんよね?
人って、自分が思うほど他人のことは気にしていないのです。
『仕事が速くなる! PDCA手帳術』にも入れているので、読まれたかもしれませんが、あらためて、そんなエピソードを紹介します。
あるお婆さんが、お孫さんの結婚式に出席したとき、親戚一同集まって集合写真を撮りました。
そして出来上がった写真を見て
「あら、私は目をつぶってるし、変な顔だわ」
と言ったらしいのです。
でも、その写真を見た他の人は誰もそのことには気づかなかった。
思い出してみてください。
大勢で写真を撮ったとき、あなたは最初に誰を探しますか?
きっと自分ですよね?
ここで紹介したお婆さんも同じだったのです。
主役である花嫁、孫娘よりも先に自分を探して見ていたのです。
人って、それくらい自分のことは気になるけど、他人のことは気にしないものです。
だから、
「手帳を開いたままにしたら他人に見られてしまう」
というのは考え過ぎで、じっくりとのぞき込んで読まれることはない。
そう思っているから、私は机にいるときは開きっぱなしにしています。
とはいっても、ランチなどで数十分以上離席するときには閉じますけどね。
けれども、
自分が考えているほど、他人は私のことを気にしていないことはわかった。
でも、開きっぱなしにするのはやっぱり気になる。
という人も多いです。
そんなときは、
会議は「MTG」
移動は「M」
お客様は「客」
現場は「現」
勉強会やセミナーは「勉」
デートは「D」
など、自分だけの記号や暗号を作って書きましょう。
これなら人に見られてもわからないし、画数が少なくなるから書く時間も短縮できます。
さらに狭い手帳のスペースにも収まるので一石三鳥です。
だたし、略し過ぎて思い出せなくなったり、リストを作らないと間違えるほど増やしてしまうのは、時短の面からも好ましくありません。
また、打ち合わせのつもりで書いていた「打」を打ち上げと間違えたりしないよう(笑)、無理のない範囲に留めてくださいね。
そのうえで、手帳はすぐに読み書きできるように、机の上ではいつも開いたまま置いておきましょう!
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