関心の輪と影響の輪 〜時間活用塾第377〜
おはようございます!
「大人っていいなー、あんなカッコいい大人になりたい!」
と子供が憧れる大人を増やすお手伝いをしている谷口和信です。
昨日と今日は、まったく打ち合わせがないので
2日連続でテレワークをしているのですが、やっぱり快適です。
私は間隔スペースが広いのか、
他人が少し離れたところで話をしていることも
耳に入ってきてしまうのです。
聞かない,無視しようと思っていても、聞こえてしまうから
つい反応してしまうこともあります。
反応しても、すぐにそれまでの作業に戻れるので
時間的なロスは少ないものの、
まわりが気になる状態でいるのは疲れます。
しかし、テレワークだと、自分の部屋にこもって作業してるから
家族の声が聞こえることもありません。
余計な(?)声が聞こえない,情報が入ってこないから
目の前のことに集中できます。
集中できるから効率もいい。
それに加えて外付けモニターも職場より解像度も高いし大きい。
マウスもキーボードも良い物を使っているから
会社よりテレワークの方が絶対、効率いいよな~
と思っています。
自分の作業は集中できる自宅でやり、打ち合わせの時だけ出勤する。
そんなことができるように
「どこでもドア」があればいいのになあ(笑)
というところで、今日の本題に入りましょう!
◆関心の輪と影響の輪
「7つの習慣セルフコーチング」の認定コーチらしく
たまには『7つの習慣』に書かれているお話を……。
「7つの習慣セルフコーチング」
第1の習慣「主体的である」の中に
「影響の輪と関心の輪」という話が出てきます。
「影響の輪」とは、自分が影響を及ぼすことができる範囲や事柄。
「関心の輪」とは、関心がある、気にはなるけれども
自分ではほとんどコントロールできないことです。
天気や交通渋滞、電車の遅延などがあてはまります。
『7つの習慣』では、当然ですが、関心の輪ではなく
「影響の輪」にフォーカスしましょう、と言っています。
あなたは、「関心の輪」と「影響の輪」の
どちらに働きかけようとすることが多いか、
考えたことがありますか?
先ほど関心の輪の例として挙げた「天気」に対して
今日は楽しみにしていたお出かけなのに、なんで雨なんだ!
晴れにしろ!!
と天に向かって叫ぶ人はいませんよね(笑)
では、渋滞はどうでしょう??
「なぜ動かないんだ!」
と声に出すことはしなくても、
イライラすることはありませんか??
東日本大震災直後に実施された電車の計画運休のとき、駅員に
「○○線は動いてるのに、なんでXX線は運休するんだ!」
というようなことを言っている人を何人も見かけましたが、
これも関心の輪。
いくら駅員さんに文句を言ったところで
電車が動くわけではありません。
関心の輪(気になるけれどもコントロールできないこと)に
時間かけても、自分が影響を与えることはできないので、
変化は起こりません。
いくら働きかけても変化が起きないので
ストレスに感じることもあるでしょう。
そうではなく、自分がコントロールできること
(=影響の輪の中の事柄)にフォーカスして
自分の反応を選び行動することで変化は起きます。
今起きている事象に即反応するのではなく、
それは「関心の輪」の中のことなのか、
それとも「影響の輪」の中のことなのか?
一時停止ボタンを押して考えてから反応するようにしましょう。
それだけで解決する課題があるかもしれませんよ。
◆編集後記 夏休みまで、あと1週間
8月に入りましたね。
(って、前回のメールも8月に入ってからでしたが・汗)
毎月のことですが、
1か月たつのは早いなー
と思ってしまいます。
8月といえば夏休(笑)
私の夏休みは8月11日から21日までの11連休ですが、
これを他社の人に言うと
「いいですねー」
と言われることが多いですね。
その夏休みまで残すところ1週間。
帰省もあるから、やり残しがないようにスッキリと。
10日には「全部終わってやることがなくなった」
そんな状態に持って行きたいなー と思っています。
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